NICOの海外blog@Canada

カナダのトロントにワーホリさせていただいているニコから海外生活の情報を発信します!

ワーホリ語学学校について1

こんにちは、ニコです。

今回は前回お話ししていた語学学校について詳しく説明したいと思います。

私は渡航してからすぐ12週間(3か月間)語学学校に通っていました。私は1校しか通っていないので他の語学学校と比べて説明することはできませんので、私が通った学校について説明していきます。

 

1.授業時間と休校日


 クラスは午前と午後の2コマで9:00~12:15が午前、45分の昼休憩をはさんで13:00~14:30が午後のクラスでした。

 休校日は3種類あり、まずはカナダの祝日で月曜が休日となる場合(long weekend と言われ、公共施設やお店が休みになることがあるので注意してください。休みの前はみんなHave a good long weekend とか言いあったりします。)は学校も全クラス休校でした。2つめの休校となる日は新しい生徒の入校日で、2週間に1回入校日があり、そのうち4週間サイクルの初めの入校日は全クラス休校でした。そして3つ目が卒業式の日(graduation day、ceremony)です。4週目の最後の金曜の午前中が卒業式の日で卒業する生徒に卒業証明書が渡されるとともに優秀な生徒がクラス別で1~3名表彰されます。卒業式のあとに成績表が配られ、自分が次のレベルに上がることができるのか同じレベルにとどまることになるのかを確認できます。この日の午後はクラスはありません。

 ということで4週間といっても毎週月曜から金曜まで、朝から夜まで授業をうけるとうスタイルではありません。学校によって休校日やクラスの時間が違うので多く授業を受けたい方は確認してみるとよいでしょう。

 

2.入校日と実力テスト 

 

 次に学校に入学した日の流れについて説明します。入校日が1週目と3週目の月曜日の2日あるといいましたが、私は1週目の月曜(4月1日)に入校しました。3週目に入校すると学校のカリキュラムの都合上2週間クラスを受けた後次の4週間も同じクラスになることが多いです。(授業はテストやプレゼンテーションなどで評価されるので2週間分点数が少なくなるので2週間後に次のレベルにあがるのは難しいです。)
 入校日は8:45に学校に来るように書類に書いていたので指示通り、8:40くらいに学校に到着しました。カウンター(reception)でスタッフに新入生であることを伝えます。(学校に入ってからは英語でのやりとりになるのでドキドキでした。)”Good morning. I’m Nico, I’m a new student. “ これだけ伝えるとカフェテリアを指さされ、待つように言われたので待機しました。その時に日本人と思われる生徒含め5人くらい新入生が待っていました。徐々に生徒が集まり、9時くらいには15人くらい新入生がいたと思います。

 私の学校には日本人スタッフが1名と韓国語対応スタッフ、中国語対応スタッフ、ポルトガル語対応スタッフがいたのでまず、言語ごとに分かれてクラスに案内され、母国語で入校日の流れと学校についての説明を聞きました。学校のカリキュラムやルールなどを説明された後に書類にサインをし、そのほかは語学勉強に役立つトロントの情報を教えてくれました。そしてライティングのテストを受けてから1人ずつ別の部屋に呼ばれ、1対1でネイティブの先生と話し、いくつかの質問に受け答え(リスニングとスピーキングのテスト)をしました。ペーパー試験と面接を評価され、その後自分のレベルを教えてもらいました。

 そして授業開始の翌日に自分がどこのクラスで授業をうけるか書いた紙が張り出されており、各自で確認し授業に参加しました。

 EOP(english only policy)はもちろん私の語学学校もありましたが、先生に指摘されることも少なく、学生同士の意識もかなりゆるかったので、私は入校日から日本人と日本語で話し、連絡先を交換し、同じクラスになった日本人とも初日から日本語で話してしまっていました。友達はできましたが、渡航前に日本語を話さないぞ!と決めた私自身と将来の自分に罪悪感はありました。。。

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3.クラス分けについて

 私の学校ではクラスは1~7の7段階で分かれており、一番上のレベル7になるとクラスを選ぶことができ、専門学校や大学に行く生徒はUPP(university pathway program)クラス、そのほかの生徒は文法(grammer)重視のクラスや会話(speaking)(プレゼンテーションなどのビジネス英会話重視)のクラスがあり4クラスから選ぶことができました。

 午前中がメインのクラスで午後はサブクラスという感じで、午前のクラスに応じて午後のクラスも分かれます。つまり、午前のクラスをきちんとうけていて合格点をもらえれば、たとえ午後のクラスを指定回数以上休んだり、テストでいい点数がとれなくても次のレベルに上がることができます。

 レベル7以外はメインクラスは1つのレベルに1クラスだけ、先生も1つのクラスに1人だけなので、クラスの内容や先生、環境が合わないと感じてもクラスを選ぶ、変更することはできません。もし自分がいるレベルの先生の教え方がいまいちだとしても他にクラスはないので、その先生のクラスを4週間受けなくてはいけません。しかも合格点に達せず次のレベルに行けなければさらに4週間同じ先生のクラスをうけることになります。自分の気持ちや努力次第と言ってもそんな状況に置かれれば、お金を無駄にした気持ちが芽生える可能性は十分にあり得ますよね。私はレベル4から開始し、4週間ごとでレベルアップできたので12週の予定が終わったときはレベル6を修了することができました。(修了したといってもネイティブと日常会話でさえ困るレベルですが。言語を学ぶのは難しいですね。。。)

 

 細かく話していたら少し長くなってきたので分けてお話ししたいと思います。この続きもできるだけ早くアップしますので、見てみてくださいね。ありがとうございました。