NICOの海外blog@Canada

カナダのトロントにワーホリさせていただいているニコから海外生活の情報を発信します!

ワーホリ語学学校について2

こんにちは、ニコです。

今日は前回の続きで、私が通っていた語学学校についてさらに説明していきたいと思います。一部内容がかぶる部分があるかもしれませんがご了承ください。

 4.クラスメイトについて

 私のクラスは1か月目12~13人、2か月目18~20人、3か月目12~13人といった感じで、3か月~10か月通う生徒が多かったのでほぼ同じメンバーが1か月ごとにクラスレベルをあがっていき、同じ授業を受けていました。3割日本人、3割韓国人、1割中国人、1割台湾人でそのほかの2割は1~2か月の短期でブラジルやメキシコ、コロンビアからきた生徒でした。月によってばらつきはありましたが、大体このくらいの割合でした。

 前回話した通り入校日から日本人と日本語を話してしまっていた私ですが、入校日以降も授業が終わると日本語を話してしまうことは多々ありました。朝のクラスに休憩が15分と昼休憩が45分ありましたが、特に昼休憩はみんな基本的に同じ国で固まってランチをとり、それぞれ母国語で話すというのが多かった印象です。実際に私もランチは日本人と韓国人食べていましたが、日本人と日本語で話すことは多かったです。日常会話も英語で話せる限界があり、伝えたいことをうまく英語で伝えられなかったときなどは特に日本語を使ってしまっていました。

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写真はイメージです

 

5.先生について

 1か月目はとてもフレンドリーで明るく、話を生徒全員にまんべんなく振ってくれ、生徒全員が英語を話しやすい環境でした。そのため、生徒も積極的に質問をしたり、話しかけたりして英語を学ぶ、話す努力をしていたのが印象的でした。午前のクラスは基本的に文法(grammer)重視のクラスでしたが文法もわかりやすい例をいくつもあげてくれて、ジェスチャーや時には演技を交えて楽しく教えてくれました。生徒も基本的に皆勤賞で、どの生徒に聞いてもその先生は高評価でした。はじめにその先生に出会えてラッキーでした。

 2か月目は問題(exercise)をといてといて解きまくる!といったスタンスで、すごく分厚いプリント(1日で20ページくらい)を毎回配られ、いろんなテキストから集めた問題をどんどん解いては答え合わせ、解いては答え合わせといった授業の進め方でした。いろいろなテキストを使ってくれていたのは、何種類かのテキストのいいとこどりができてよかった点です。しかし、問題を解くのに追われ、英語を話す機会が少なく、授業に対する楽しみはあまりなかったです。そして質問してもあいまいな返答で、時には先生が文法を間違って教え、生徒の指摘によりほかの先生に確認後、後日訂正するということもあり、信用は残念ながら薄かったです。

 3か月目の先生は2か月目の先生とうって変わってとてもゆっくり授業が進みました。レベル6のクラスでしたが、このクラスは今までのレベルのおさらいをするという振り返りのクラスという枠組みで、今までに習った文法を再度学習し、問題をといて質問があればその都度聞くという流れでした。授業はまずまずわかりやすかったのですが、2か月目同様、英語を話す機会がとても少なかったです。問題をとくように指示され、みんなが問題を解き終わっていても、先生がほかのクラスの採点などをしていて答え合わせに移らず、5分ほど空き時間がでることがしばしばでした。後半になると生徒もしびれを切らせて、問題を解き終わっていることをすぐに伝えていましたが、授業自体がゆっくりだったので眠気をさそう授業でした。生徒のモチベーションも低く、遅刻や欠席をする生徒も多く、時には先生の授業が良くない、合わないからと1か月まるまる休む生徒もいました。

 実際に私が経験したように先生によって授業のスタンスや内容は様々で、先生によっては合わないな、楽しくないなと思うこともあると思います。留学生全員が自分に合ったよい先生の質の高い授業を受けることは不可能です。授業料は支払っていて返金されることは基本的にないので、どんな先生でも授業に出席し、自分が行動することで授業を良い方向へもっていく必要があります。私は語学学校に通っていた3か月を振り返ってみると自分を鼓舞して、EOPを確実に守り、先生が誰であれ、自分を中心に考えて人のせいにせず勉強に励むということができなかったので、みなさんの反面教師として参考にしてもらえればと思います。

 

 またまた長くなってきてしまったので、3に続きます。私が体験したことや思ったことを細かく書いているので長くなってしまってすいません。ありがとうございます。