NICOの海外blog@Canada

カナダのトロントにワーホリさせていただいているニコから海外生活の情報を発信します!

ワーホリ費用【カナダ、トロント】

こんにちは、ニコです。

今回はカナダのトロントでワーホリ中の私が実際に支払ったワーホリの初期費用について説明します。

 

1.フライト代金

f:id:NICOblog:20190804135131j:plain

air canada

 私は大阪の関西国際空港から上海を経由し、上海浦東空港で5時間ほどの待ち時間を経てトロントへ飛びました。中国国際航空とエアカナダ利用、乗り換え1回、9:15発、20:00ピアソン空港着の便でした。2回のフライトに燃油費、空港使用料、外国諸税を合わせて94,940円でした。飛行機は早めに予約したほうが安いチケットを買える可能性が高いので、予定が決まったら早めに取りましょう。

 大阪から直行便は運航していないので国内か他の国で1回か2回乗り換える必要があります。例えばですが10月1日発で検索してみると、最短プランが14時間30分で123,944円、最安プランが21時間45分で71,730円かかります。(スカイスキャナー参照)時間をとるかお金をとるか難しいとは思いますが、私は仕事をやめてトロントに1年間ワーホリの予定で来たので時間は気にせず、安いフライトを探してもらいました。エージェントさんを通しましたがフライト手配の手数料は取られませんでした。フライトを取るのはネットで日本語で簡単にできるので、自分で取ってもいいと思います。トロントは冬がオフシーズンなのでフライトも手ごろなものが見つかると思います。私はいつもスカイスキャナーのサイトを見て参考にしています。

www.skyscanner.jp

 

2.語学学校

 ワーホリや留学で来る方のほとんどは来てすぐに語学学校に通うことになると思います。トロントはマルチカルチャー、移民の街と言われ、語学学校もとても多いです。私は1か所しか通ったことがないので他と直接比べることはできませんが、通った学校に満足することはできませんでした。お金がもったいないなと思ったことも残念ながら何度もあります。良かった点もありますし、いい先生ももちろんいましたが全員が授業を受けてためになる、積極性や向上心もでて成長しやすい環境があるといった恵まれた学校生活を送れるわけではないので学校を選ぶときは吟味したほうがいいと思います。私はエージェントさんが会社を立ち上げたばかりで、私が通っていた語学学校との提携もはじまってすぐだったというタイミングだったおかげで1000ドル(87,000円)の値引きキャンペーンを使うことができました。なのでほかの方に比べてかなり安く学校に通えました。私は学校について分からなくて、調べる気力もあまりなかったので(笑)安さだけで選びました。

 語学学校についての話はまた後日書きたいと思っているので今回は料金だけ書いていきます。語学学校はフルタイム(9:00~12:15、昼休憩45分、13:00~14:30)午前と午後の2コマ、12週間で344,520円でした。(高いですね。何かを学ぶのにはお金がかかるんです。。。)それだけでなく入学金が150カナダドルかかり、テキスト代が180カナダドルでした。(テキストは本ではなくテキストを印刷したプリントを毎回配られるシステムでした。なのに180カナダドルは高いです。。。)

f:id:NICOblog:20190804135225j:plain

 

3.ホームステイ

 ホームステイについてはいろいろとお話ししたと思いますので前の記事を参照してみてください。2階の個室あり(7畳くらい)、2食付きで月に800カナダドルでした。ホームステイは学校を通して紹介してもらったので手配料として200カナダドル支払いました。学校に行っていたからい い運よくホストに出会うことができたと考えるとそこはありがたいなと思います。

 

4.生命保険

f:id:NICOblog:20190804135301j:plain

 海外滞在中は生命保険への加入が必要です。日本のように国民全員が国の保険に加入し、3割~1割の医療負担でサービスをうけることができるわけではありません。特にワーホリで滞在中となれば、もし体調を崩したら、もし入院したら、入院費を考えるだけで頭が痛くなってきますね。そのストレスから解放してくれるのが生命保険です。基本的に渡航前に全額を支払い、予定より早く帰ってきた場合は返金制度を利用することになります。

 ワーホリで言うと1年間の保険料をはらうことになるので高く感じると思いますが、何かあったときのお守りなので仕方ないと思いましょう。私の先輩はワーホリ中に肝炎を発症し4か月ほど現地で入院したことがあります。幸い保険に加入していたので全額カバーできたそうです。加入してなかったら100万以上はかかっていたでしょう。(日本でも入院すれば3割負担でさえ1か月10万~30万くらいはかかりますよね。)クレジットに保険がついている場合もありますし、英語手続きでも大丈夫であれば現地の保険会社を使用すればかなり安く加入することができるようです。

 私の場合は有名なJI(ジェイアイ傷害火災)の保険に加入中です。番号116のプランで(ホームページで確認できると思います。)1年間、260,400円です。私は緊急一時帰国費用補償特約(日本にいる家族の身に不幸があったときに帰国する場合の補償)に加入したのでさらに11,900円支払いました。生命保険の合計費用は272,300円でした。 

  ちなみに歯科受診は通常の保険には含まれないので契約の時に歯科受診も可能な保険かどうか確認しましょう。歯科受診・治療の保険をつけないのであれば日本に滞在しているうちに歯科受診して検診や治療をしておくとよいでしょう。

tabiho.jp

 

5.まとめ

 以上の4点が主な初期費用です。

 まとめると

  フライト乗り換え1回    94,940円

  語学学校(12週間)   377,230円

  ホームステイ(4週間)   87,000円

  生命保険(1年契約)   272,300円

f:id:NICOblog:20190804135758j:plain

実際の見積もり書です。

 以上で、合計831,470円でした。やはり語学学校と生命保険の費用が高くついてしいますね。 学校は6か月などと長く決めていくよりも2か月や3か月にしておいて現地で延長する方がいいと思います。(その話もまた語学学校についてで後日書きたいと思います。)

 語学学校を短めで予約したり、現地の生命保険にはいるなどすれば50万程度に初期費用を抑えることができると思いますが、安くはありませんので計画的に貯金をすることをおすすめします。仕事をやめたあとでも社会人で働いていた方であれば前年度の税金の支払いや年金の支払いは必要になりますし(渡航中は年金支払いをとめることもできますが将来もらえる額はその分減ります。)、仕事をやめてすぐワーホリにきて1年間滞在するのであれば失業保険も取得できないのでコツコツ貯金したり、ボーナスをとっておいたり、学生さんであればバイトで足りなければ親御さんと交渉するというのも必要になってきますね。渡航してからすぐ仕事を見つけることができても給料をもらえるまでは2週間~1か月かかるので貯金は多いに越したことはありません。

 

 今日の情報が少しでもお役に立てれば幸いです。ワーホリ考えている人や準備中の人が無事に渡航し、海外生活を順調にはじめることができればうれしいです。今後もいろいろな情報を発信していきますのでよろしくお願いします。ありがとうございました。