NICOの海外blog@Canada

カナダのトロントにワーホリさせていただいているニコから海外生活の情報を発信します!

トロント観光【ナイアガラ編2】

 こんにちは、ニコです。今回は日本からトロントに来てくれた友人と一緒に行ったナイアガラツアーの続きをお話していきます。前回の記事を見てナイアガラに興味を持ってくれた方もいると思いますがトロントツアーの魅力はナイアガラの滝だけではありません。私のお気に入りの町とワインナリー見学もツアーにこみこみなのでぜひチェックしてみてください。

 5.ナイアガラオンザレイク

 14:15にバスに集合し、全員がいることをツアーガイド兼運転手さんが確認してくれ、だれも取り残すことなく無事バスは出発しました。ツアーは日帰りと泊まりのツアーがあり、この日は前日にナイアガラに宿泊したツアー客がピックアップされ、一緒のバスで次の目的地に向かいました。(当日も前日もバスの乗り場は同じでした。)

 そして次にバスが到着したのがナイアガラオンザレイク(Niagara On The Lake)という小さなかわいらしい町です。駐車場でバスをおり、10分ほど歩くと町がみえてきます。今回のツアーガイドさんは町まで案内してくれませんでしたが、私は2回目でしたし、一本道なのでガイドなしでも到着できます。観光客ばかりなのでみんなが歩いている方についていけば間違いありません。笑

 ナイアガラオンザレイクにはお洒落なレストランやスイーツ屋さんはもちろん、これまたお洒落な服屋さんや雑貨屋さん、お土産屋さんでにぎわっています。ゆっくり買い物して1時間ちょっとくらいでまわることができますが、このツアーでは45分しか設けられていなかったので、急ぎ足で回りました!ナイアガラオンザレイクの公園から10分ほど歩くとナイアガラ湖をみることができます。(駐車場を背にして、公園の角を右に曲がると行くことができます。)天気がいい日は特にとても景色がきれいで、ゆったり過ごすことができます。2回目の訪問も時間が少なかったので今度行ったときはレストランでゆっくり食事をしながらナイアガラオンザレイクを満喫したいなと思っています。

 

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6.ワイナリー

 ツアーの最後に訪れたのがワイナリーです。ナイアガラ周辺にはぶどう農園が多く、大小さまざまなワイナリーがあります。カナダはアイスワインが有名で奇跡のワインと呼ばれることもあります。アイスワインはドイツやオーストリア、カナダなど限られた国の環境でしか生産することができないワインで、気温がかなり下がる年に果実が凍結したり、雪をかぶったりしたぶどうを材料にしたワインで、甘口ワインの最高峰とされています。私はワインは好きですが、あまりお酒に強くなく、苦みの強いアルコールは苦手なのでアイスワインはとても飲みやすかったです。ビールや日本酒を好む人には甘すぎると感じるかもしれませんが、飲んでいるうちにどんどん好きになっていきます。

 ワイナリーでは通常のワインと赤、白、ロゼのアイスワインを試飲することができ、アイスワインを楽しみながらアイスワインについての説明を聞いたあとはショップですぐに購入することもできます。通常のワインとは違って希少価値もあるワインなので少し値ははりますが、来られた際はお土産に買って帰るのをおすすめします。今回のツアーではワイナリーが最後のツアー先だったのでたとえ多少酔ってもあとはトロント市内にバスで送ってくれるだけなので安心でした。笑

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7.トロントに到着、自宅へ送迎

 ツアーの予定到着時間は夜の6:30でしたが、雨が降った影響かトロントのダウンタウンにあるツアー会社に到着したのは7:00過ぎでした。朝と同様にウーバーを読んでくれて、家まで直接送っていただきました。ウーバーは同じウーバーエックスやプレミアムであっても、車種もドライバーも様々なので帰りより行きの方がいい車だったので快適に感じました。8:00くらいに自宅に到着し、今回のツアーは無事終了しました。海外のサイトでツアー予約、参加するのははじめてだったので不安もありましたが、トラブルなく1日が終了してほっとしました。

8.ナイアガラツアーで利用した会社

 1.tnt tours

 最後に私が利用した2つの会社について説明したいと思います。1回目の利用は語学学校を通してtnt toursという会社のツアーに申し込みました。この会社はナイアガラだけでなくケベック・モントリオール・オタワやニューヨークなどの数日間の旅行ツアーやバスケットボールなどのスポーツ観戦、ナイトクラブなどの入場料チケットも購入することができます。(日本では若い、遊び人のイメージがあるクラブですがトロントでは大きなパブといった感じで、年齢問わずいろんな国籍の人が楽しんでいます。)このツアー会社は語学学校と提携していることもあり、学校を通さなかったとしても料金は比較的安く設定されています。

 よかった点:①ナイアガラの滝での滞在時間が長かったこと。ツアーではアウトレッ

        トにいくかどうか選ぶことができ、私たちはアウトレットに行かな

        かったので6時間くらいナイアガラの滝とクリフトンヒルを楽しむこ

        とができました。

       ②ツアーガイドさんがきちんと案内してくれる。ナイアガラの滝のチ

        ケット売り場まで一緒に行き、希望者にはチケットを購入してくれ、

        ナイアガラオンザレイクでは駐車場から町まで案内し簡単な町の説明

        を口頭でしてくれました。ワイナリーも中まで一緒にはいり、基本的

        に各訪問先で説明がありました。

       ③ツアー料金が安い。11時から夜10時くらいまでのツアーで

        60カナダドルでした。(クルーズ船などのアクティビティは別)

 よくなかった点:大型バスなのでツアー人数が多く、バス内は少し騒がしい印象、

         バスのシートは狭めで長時間だと体がきついと感じました。

new.tnttours.ca

 2.Tour of Niagara King 

  2回目に利用したのはTour of Niagara です。乗車したバスには大きくKINGと書いていてキャンピングカーのような形だったので他のツアーバスとの違いは一目瞭然でした。ツアーバスは似たような車が多くて乗るときに迷うことありますよね。笑 この会社はトロントからのナイアガラツアーを検索したときにトップに出てきて、HPもざっくりとしていますが見やすかったのと他のツアー会社と比べてもあまり値段も変わらなかったのでここでいいかなと思い決めました。(1回目のツアー会社とは別のツアー会社を利用してもみたかったので。)ダウンタウン発だと79カナダドルでしたが、出発地によってプラスで料金がかかります。

 よかった点:①送り迎えのオプションがつけられる。集合場所まで自分たちで行く

        必要がないのでスタミナを残しておくにはいいと思います。 

         ②車のクオリティが高い。前回のブログでも話しましたがシートがとて

        もしっかりしていて長時間座っても全然つらくなかったです。ツアー

        人数が少ないので車内の温度調整は確認してくれて、乗客の希望通り

        調整してくれます。大人数の1回目のツアーでは車内が極寒だったの

        で、羽織が必要でした。

       ③支払いはネットか現地払いか予約時に選ぶことができる。このサービ

        スは他のツアーでもあるかもしれませんが、とても安心感がありまし

        た。はじめての英語サイトからの予約だったので詐欺じゃないかなと

        不安でした。笑

 よくなかった点:①ツアーの日程詳細を知ることができない。1回目のツアーでは

          バスにのると旅程表が配られ、1日のスケジュールを確認する

          ことができましたが、この会社ではそのサービスはありません

          でした。ネットに記載されているのも出発時刻と到着時刻だけ

          たっだので、1回目のツアー同様、ナイアガラの滝が最後かと

          思いきや、はじめに行くプランだったので少しびっくりしまし

          た。気になる方は電話やメールをしたり、当日ガイドさんに聞い

          てみるといいと思います。(英語での対応になりますが、どの

          ガイドさんも優しいと思います。)

         ②ツアー案内がない。1回目のツアーはガイドさんと運転手さんが

          別でしたがこの会社は兼任なので、ガイドさんはバスに残り、案

          内はありません。観光地なので人も多いですし、表示もあります

          し、人の流れに従えば特に困ることはないですが、不安に感じる

          方もいるかもしれません。

www.niagaratours.ca

 

 ぜひナイアガラ旅行を考えている人やトロントにいる、来る予定の方はナイアガラ旅行を計画にいれてほしいと思います。世界のナイアガラの滝、一生に一度は見てほしいと思います。トロントからだと2時間なのでニューヨークやシカゴから行くよりも断然近いのでお勧めです。

 トロント観光の情報をお話ししようと思っていますが、ナイアガラの後に行ってきたニューヨーク旅行の話が盛りだくさんで、日本やトロントからニューヨークへ行く人も多いと思うので思い出が新鮮なうちにそちらをお話ししていきたいと思います。トラブルもあったので話がまたまた長くなるかもしれませんが、ご了承ください。笑 

トロント観光【ナイアガラ編】

こんにちは、ニコです。

 今回は2回に渡ってお話しした1日目のトロント観光のあと、2日目にツアーを利用してして行ったナイアガラについてお話したいと思います。実は友人が日本から来る前に語学学校の友達とナイアガラのツアーに参加していました。ナイアガラオンザレイクというかわいらしい町が気に入ったのと、かわいいお土産をまたチェックしたいなと思っていて、前回から1か月しか経っていない2回目の観光でしたが行くのをとても楽しみにしていました。もちろんナイアガラの滝は何度見ても圧倒されます!日本の滝とは規模が桁違いですから必見です。ツアーのガイドさんも毎日来てるけど何回見ても飽きない素晴らしい景色だよ!!って言っていました。ツアーの決まり文句かもしれないけど、ガイドさんはうきうきしている感じで楽しそうでした。(^^)

 では実際のツアーの流れに沿って説明していきますね。ツアーによって時間やコースは様々ですし、トロントから車で2時間ぐらいなのでグループであれば自由の利くレンタカーで行くのもおすすめです。

 

 1.ウーバーでお出迎え

 私が住んでいる地域はダウンタウンエリアから地下鉄とバスで1時間ぐらいかかるので今回は自宅まで迎えにきてくれるツアーを予約しました。迎えの時間は8:00から8:15とメールが来ていましたが、詳細は当日まで不明でバスなのか普通車が来るのか、どんな車なのかドライバーやツアーガイドはどんな感じなのか分からず不安でした。とりあえず、8:00には家を出て目の前の道路に車が来てもわかるようにスタンバっていました!8:10にツアーをネットで購入したときに登録した携帯番号に突然、4分後にトヨタの車が迎えにいくこととドライバーの名前と車のナンバーを記載したメッセージが届きました。メッセージにはドライバーの電話番号とマップで車がどこにあるか知ることができるようURLも送られてきました。そのあとウーバーの契約についてのリンクを貼ったメッセージがきて、車が家の前に着いたときに着いたことを知らせるメッセージがきました。まさかウーバーでお迎えとは思っていなかったのでびっくりしました。(カナダでもウーバーはかなり普及しており、タクシーより安く、安全面も配慮されているのでとても便利です。)

 そしてツアー会社が依頼したウーバーに乗り込み、ツアー会社があるダウンタウンまで送ってくれました。ツアーで使用するだけあって、車はプレミアム(ウーバーには相乗りとタクシーのような個人乗りと車自体がランクの高いプレミアムがあり、利用者は選ぶことができます。ドライバーさんも5つ星で利用者から評価されており、その評価を利用者は確認することができます。)車も快適でドライバーさんもいい方だったので快適にダウンタウンへ向かうことができました。ウーバーの利用は当日でなくても予約もできるので、ツアー会社に送り迎えを依頼するより個人で利用したほうが距離によれば安く済むと思います。私の場合は家が少し遠めだったこともあり、往復の送り迎えで10ドルくらいは安くすんだように思います。(ウーバーを利用した場合です。TTCだと片道3ドルくらいです!)プレミアム(ウーバーエックスが一般的です。)じゃなければ個人で依頼しても安いのでおすすめです。

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2.支払いとバスへ乗車

 迎えに来てもらいツアー会社に到着、カウンターで名前を伝え支払いをしました。カナダはカード会社なのでもちろんツアー代金もカード払いできます。予約するときにネットで支払いか現地で支払いか選ぶことができ、私は初めての個人でのツアー予約だったので(1回目は語学学校を通していました。)少し不安があり、当日支払いにしました。バスの出発時間は9:30で20人乗りくらいのキャンピングカーのようなバスでした。黒いバスと白いバスがあり、車体にツアー会社の名前が書いてあるのでとても目立っていました。

 中に入ると座席の広さとシートのクオリティの高さにびっくりしました!前回は50人くらい乗れるバスでシートは狭くて固くてちょっとしんどかったです。カナダのバスは日本のようにテーブルやポケット、ドリンクホルダーやコンセントがあるわけではないです。特に蓋のできない飲み物はおすすめしません。(前回バスに乗る前にスタバに行ってしまい、飲み終わるまでバスの中でずっとカップをもつ羽目になりました。ニューヨークから帰ってくるバスも同様の設備でした。)今回のバスも同様でしたがシートがゆったりしていてやわらかく、長時間座っていたり寝たりしても腰が痛くなることはありませんでした。飛行機でいうとこのビジネスクラス、車でいうならレクサスといったところでしょうか。(どっちも乗ったことありませんが。笑)とりあえず好印象で旅はスタートしました。

3.ナイアガラの滝へ出発

 バスは9:30にトロントのダウンタウンを出発し、ナイアガラの滝から20分程度の場所にあるお土産屋さんにはじめに立ち寄りました。平日だったことやナイアガラの滝からは少し離れていたこともありとっても空いていて時間は20分だけと短かったですが、しっかり商品をみることができました。カナダのお土産はかわいいデザインやおもしろいデザインが豊富でとても充実しています。カナダの国旗にもなっている赤と白の配色とメープルの葉のデザインがとってもかわいいので思わず買いたくなります(^^)

 その後ナイアガラの滝に向かい、11:30ごろに到着、自由行動と集合場所や時間について説明を受けて一旦解散しました。集合時間は14:15だったので2時間半だけしかナイアガラの滝エリアにいることはできませんでした。前回のツアーでは6時間ぐらい自由時間があったので少しバタバタとしました。今回は友人がボートに乗ることを希望しなかったこともあり、ナイアガラの滝を見て、ランチを食べて、近くの観光地エリア(Clifton Hill)で買い物をして時間まで過ごしました。ナイアガラの滝すぐ横のクリフトンヒルというエリアはお土産屋さんやレストランだけでなく、ゲームセンターやアトラクション、観覧車などもあり、小さなアミューズメントパークになっていてお子様連れはもちろん、友達とも楽しめます。(観光地価格なので高いですが。)

 そのほかナイアガラの滝の周辺にはカジノもあり、カジノバスを利用すればトロントからなんと無料でナイアガラの滝までくることができます。ネット予約か当日予約が可能で、ナイアガラ発も22時ごろまで出ているようなので確認して利用してみるのもいいと思います。乗れば絶対カジノを利用しなければいけない!というわけではないようですが、カジノをしてみるのもいい経験になりそうですね。(私はナイアガラオンザレイクに行きたかったのでツアーバスにしました。)車で少し走ればアウトレットもあり、ツアーによってはアウトレットまでバスで連れていってくれるものもあります。

以下はクリフトンヒルのHPですので参考にみてみてください。ゴーカートやボーリングもあるみたいですね!

www.cliftonhill.com

4.ナイアガラの滝について

 ナイアガラの滝はいろいろな方法で楽しむことができます。遠くから見るだけでも十分ですが、いった際には少し歩きますが端まで行って、至近距離で見てもらいたいです!だんだん滝に近づいていくと、滝の勢いがすごすぎてミストや雨のように歩道で滝の水を浴びることになります。(あんまりキレイな水ではないです。笑)クルーズ船のチケット売り場から(だいたいこの周辺でバスを降りることになります。)ナイアガラの滝に最接近する場所までの道はほとんど日影がないので夏は日焼け対策と水分補給忘れないでくださいね!たぶん2キロくらいだと思います。

 クルーズ船に乗るのは1人30ドルくらいです。並ぶ時間を考慮すると終わるまでに1時間ぐらいはかかります。観光地なので平日でも多くの人がボートに乗るために長蛇の列ができます。(チケット買うのにはあまり並びませんが、船に乗るのに待ちます。)滝をはさんで向かい側はアメリカなのでアメリカ側から観光に来た人たちをみることができます。船の利用者はアメリカ側は青いカッパ、カナダ側は赤いカッパが配られ、色わけされ、それぞれ別のボートに乗り込みます。カナダ側から船に乗ってアメリカ側で降りることはないのでパスポートは不要ですよ。他にはナイアガラの滝の絶壁(舗装された道ですが)を歩くアクティビティも、これはアメリカ側カナダ側どちらも体験できます。カナダ側だとメインの滝になるのでより楽しめるかもしれません。ちなみに歩く人は両国黄色のカッパを来ています。

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 そのほかにはチケット売り場周辺の高所から張られたレールを一人ずつナイアガラの滝周辺まですごい勢いで降りることができるアクティビティ(ミストライダー・ジップラインというそうです。)もあります。そのほかにもヘリコプターに乗って空からナイアガラを見下ろしたり、ゴンドラにのることもできるようで、楽しみ方は様々です!すべてオプションになるのでナイアガラの滝のサイトで確認してみてください。人気のアクティビティは売り切れるので早めに予約しておくといいでしょう。ツアーで行く場合もツアーを通してアクティビティを予約することができます。

 時期にもよりますが夜はライトアップされ、花火があがることもあるようです。とてもきれいなので日の入りをしてからでも滞在できる方や周辺ホテルに泊まる方は必見です。トロントの夏は日が長く、夜の8:30ごろに日の入りし、9:00ごろまでは明るいのでライトアップも遅めの時間になってしまします。私は2回ともツアーだったので早い時間にナイアガラを出発しなければならず、見ることはできませんでしたが次回はぜひ見てみたいなと思っています。

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www.niagarafallstourism.com


 ナイアガラツアーについてもお伝えしたいことが山盛りでまとまりがわるくてすいません。長くなってきたので次回に持ち越したいと思います。次はナイアガラオンザレイクとワイナリー、ツアー情報についてお伝えしたいと思います。ありがとうございました。

トロント観光【トロント市内編2】

こんにちは、ニコです。

今回は前回の続きでトロントの市内観光で巡った場所を紹介していきたいと思います。

 

 5.CNタワー、ロジャーズセンター、ハーバーフロント

 ケンジントンでランチを食べて、チャイナタウンでお土産を見た後にストリートカーに乗ってCNタワー(CNTower)を見に行きました。近くで見るとやっぱり高くて迫力があります。上を見上げるとアクティビティで吊り下げられている人たちを見ることもできます!(友人が高所恐怖症なのでわたしたちは見上げるだけで満足しました。笑)CNタワーのすぐ横にはロジャーズセンター(Rogers centre)があり、野球の試合を見ることができます!私はまだ行ったことがないので今度試合を見に行きたいなと思っています。反対隣りには水族館(Ripley's Aquarium of Canada)があるので子どもたちは特に楽しめるでしょう。CNタワーの目の前にはカナダの文字のオブジェがあり写真スポットになっています。

 CNタワーから南に歩くとハーバーフロント(Herbourfront)のエリアにいくことができます。オンタリオ湖(Ontario Lake)とトロントアイランド(Toronto Islands)を目の前に見ることができ、レストランも多くあるのでゆっくりと食事をしながら景色を楽しむことができます。

 CNタワーの情報は下記公式HPからどうぞ。CNタワーはもちろん上ることもできますし、中には350メートルを超える高さにレストラン(360Resutaurant)もあり、レストラン自体が回転するのでトロント市内の景色を一望できるそうです。

www.cntower.ca

6.トロントシティホール、イートンセンター

 オンタリオ湖を目の前にアイスを食べ、ゆっくりしたあとに私たちは地下鉄を利用しクイーン駅へ向かいました。トロントシティホール(Toronto City Hall)の目の前には噴水(Fountain at Nathan Pillips Square)があり、トロントの文字のオブジェで写真を撮ることができます。CNタワー前のカナダの文字のオブジェと同じく夜はライトアップされとてもきれいです。目の前の噴水の水面にライトアップされたオブジェが移るのでそれも人気の理由です。オブジェから駅に戻るとクイーン駅(Queen)とダンダス駅(Dundas)を結ぶ大型のショッピングモール、イートンセンター(Eaton centre)に行くことができます。トロント最大のショッピングモールで必要なものはすべてここにそろっているといっても過言ではないです。観光客だけでなく多くのトロント市民も利用している駅直結のモールです。地下はほぼすべてフードコートになっていて、気軽に食事をとることができます。もちろんイートンセンターの周りには多くのショップやレストランが立ち並ぶダウンタウン中心部なので買い物をしたり、映画を見たり、食事をしたりと楽しめます。

www.cfshops.com

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7.ディスティラリー地区

 そのあとはまたストリートカーに乗ってディスティラリー地区(Distillery District)へ行ってきました。小さな街として観光地化されており、いろんなショップやレストランがあります。キャンドルやアロマ、雑貨、洋服だけでなくギャラリーがあり、絵を買うこともできます。とてもおしゃれなレストランが軒をつらね、オイスター推しのレストランが多かった印象です。LOVEオブジェや、ピースサイン、ハートのオブジェもあり、写真映え抜群です。そんなに広くはないのでゆっくり見て2時間くらいでまわることができるでしょう。雑貨、アンティーク好きの私としてはこころ踊る場所でした(^^)

 ヨガや音楽イベントなども開催されていますので、公式サイトのイベントページからLearn More をクリックして行く前にチェックしてみてください。

www.thedistillerydistrict.com

 

8.カーサ・ローマ

 そして私たちが1日目の最後に訪れたのがカーサ・ローマ(Casa Loma)です。カーサ・ローマは築100年を超える歴史的な大豪邸で現在は観光地として多くの人が足を運んでいます。外観だけではなく内装もとても豪華でヨーロッパの雰囲気を感じることができます。地上3階、地下1階で地下にはお土産屋さんがあります。庭もとても広く、夏にはほぼ毎日イベントが開催されています。お化け屋敷と化したカーサ・ローマを楽しんだり、優雅にアフタヌーンティーをいただいたりと季節によってさまざまなイベントがあるので、チェックしてみてください。丘の上に建てられているのでカーサ・ローマから見る街並みも素敵です。

casaloma.ca

 

 

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カーサ・ローマ

 いかがでしたでしょうか?今回私たちが巡ったのはトロントの有名な観光地でしたが、みなさんのトロント生活や観光に役立てばうれしいです。次回は私が使ったトロント観光のためのシステムやサイトなどについてお話ししようと思っています!

トロント観光【トロント市内編】

こんにちは、ニコです。

少しブログをお休みしてしまいすいませんでした。

実は日本から友人がトロントに遊びにきてくれて、2日間トロントとナイアガラを観光し、一緒にニューヨークへ5日間の旅行に行っていました!トロントに来て4か月、国外に出たことがなかったので旅行気分いっぱいでわくわくしていました。旅行にはつきもののトラブルにももれなく見舞われて気分が落ち込みましたが、なんとか観光でき、無事にトロントに帰ってくることができました!この重いポンコツパソコンを持っていったんですが、ホテルのWi-Fiが悪くセキュリティークリアできず、使用できませんでした。アップできなくてすいません(T T)

 今回の7日間の旅行について少しずつブログにアップしていきたいと思っていますので、暇つぶしにでもみていただけると嬉しいです。今回はトロント市内の観光についてお話していきます。私たちが足を運んだ順に説明していきますので、興味がある場所は目次からとんでただけるといいと思います。

 

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 1.ヨークビル

 まず朝食を食べに行ったのはヨークビルエリアにあるCafe Bouludさんです。ヨークビルはセレブが集まるエリアでハイブランドの店舗やお高めのレストランが多くあり、街を歩くだけで楽しめます。決して広いエリアではないので買い物しながらでも2時間ほどでで回ることができます。

 Cafe Bouludさんはグーグルマップの写真を見て、おしゃれだなと思って行ったのですが、実はFour Seasons Hotel Torontoの中にあるレストランでとても素敵な場所でした。高級ホテルの中にあるだけあって、内装もとても素敵でかなりラグジュアリーな雰囲気でした。フロントでは何号室に宿泊しているかと聞かれますが、宿泊していないことを伝えるだけでホテル宿泊者以外も利用することが可能です。私たちはイングリッシュティー2人分とサーモンのエッグベネディクトを1人前注文しシェアしました。チップも含めて2人でC$53だったので、かなりリッチな朝食になりましたが、スタッフさんはフレンドリーでかつ丁寧でホテルのレストランだけあって、サービスはしっかりしており、ゆったりと朝食を楽しむことができました。

2.クイーンズパークとオンタリオ州議会

 エッグベネディクトをシェアしたにも関わらず、なぜかお腹いっぱいになってしまった私たちは近くのクイーンズパークを散歩することにしました。公園なのでもちろん誰でも自由に入ることができ、犬と散歩したり、おしゃべりしたり、ピクニックを楽しむ人たちもいます。公園は外周2キロほどで、緑が多く散歩している犬たちを見ることができるの癒しの場所です。建物は古く歴史を感じることができ、とても写真映えしますよ。クイーンズパークの中にはオンタリオ州議会(Legislatibe Assembly of Ontario)があり、かなり立派な建物でとても美しいです。中は無料で入ることができ、小さなお土産屋さんもあります。無料で案内をしてくれるサービスがあり、30分以上かけてゆっくりとガイドさんが館内を案内してくれます。スタッフの方々とても親切でした。

3.ロイヤルオンタリオ博物館

 次に私たちが来たのはクイーンズパークから徒歩10分ほどのところにあるロイヤルタリオ博物館です。建物の外観はインパクトがあり、歴史ある建物と現代との融合といった感じですが、私はヨーロッパ調の古い建物に魅力を感じるので、融合しなくてもいいんじゃないかと感じました。笑 ロイヤルオンタリオ博物館はゆっくり鑑賞して2時間ほどで館内を見回ることができます。芸術や歴史に興味が強い方は3時間くらい必要だと思います。一番人気は恐竜のエリアだと思います。博物館を入ると目の前に恐竜のオブジェがありかなり目を引きます。館内はエリアごとに分けられていますが、何となく統一感がないような感じがしました。1階にお土産屋さんがあり、出口を抜けるとお土産屋さんで買い物ができます。博物館を出てすぐの地下鉄ミュージアム駅はホームの柱が博物館にいるようなオブジェでできていてとてもユニークです。

 

www.rom.on.ca

4.ケンジントンマーケット

 次に私たちが行ったのがケンジントンマーケットです。ケンジントンマーケットはカフェや服屋さんが多く、毎日多くの人でにぎわいます。隣のエリアはチャイナタウンなので安いお土産を求めに多くの人がケンジントンマーケットを楽しんだついでにチャイナタウンのお土産屋さんによります。私たちはお昼ご飯にOzzy's Burgersさんにお邪魔しました。平日ということもあり、あまり混んでなかったのですぐに注文することができました。パティはとてもジューシーで食べていると肉汁がしたたり落ちました。とてもおいしかったです。ケンジントンマーケットには多くのバーガー屋さんがあるのでいろいろなバーガー屋さんを楽しむことができます。お腹がいっぱいで歩き疲れたら公園もあるので一休みできますよ。

www.yelp.ca

 

  少し長くなってきたので続きは次回のブログで書きたいと思います。なんとこの1日で私たちは3万歩もあるいたので、紹介したい場所もその分多いんです。笑 今回のトロント、ナイアガラ、ニューヨークのブログをどんどんアップしたいと思っていますので楽しんでいただけると嬉しいです。ありがとうございました。

 

ワーホリ語学学校について3

 

こんにちは、ニコです。

長くなってしまって申し訳ないですが、今回も私が通った語学学校について説明していきます。今回が語学学校については最後のブログです。

 

6.アクティビティ


 語学学校に通うとアクティビティという言葉を耳にすると思います。これは授業以外の無料のレッスンであったり、学校主催のイベント(先生が希望する生徒をつれて市内観光をしたり、映画を一緒に見に行ったり、歓迎パーティをしたりします。)、または学校が提携しているお店のイベントや旅行会社のツアー(入校日に提携している旅行会社からツアー説明がありました。スポーツの観戦ツアーやカナダ国内旅行、ニューヨーク旅行などもあり、生徒はよく利用していました。)などのことを言うこともあります。
 アクティビティの種類や数は学校によってかなり異なります。私の学校ではクラス以外の無料レッスンは金曜日の昼から2時間だけで、集まった生徒で英語を使った簡単なゲームをするだけでした。週によっては校内でゲームをするのではなく外に出かけることもありましたが、参加希望者が極端に少なく、私が在籍中は一度も校外でアクティビティをしたのをみたことはありませんでした。校内でのアクティビティも20名程度の参加者でした。それ以外はアクティビティがなかったので自分で話しかけない限りは他のレベルのクラスの生徒と関わることはほぼありませんでした。特に入学してすぐは積極性に欠けるのでアクティビティが豊富な学校を選ぶととてもいいと思います。大きな学校ではイベントだけでなく、カフェに行ったり、スポーツをしたりと回数も種類も多いようです。アクティビティがどんなものかは入学前にホームページやエージェントさんに話を聞いたりすることで確認できるので友達作りやカナダを知るステップとして、アクティビティの回数や種類が多い学校かどうか確認することをおすすめします。

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写真はイメージです


7.学校のサービス、設備


 私の通っていた学校には日本人エージェントさんが常駐しており、何か困ったときはすぐに確認することができました。しかしコピーや支払いなど事務的なことがメインだったのでクラス変更などの相談については校長に直接1対1で話をする必要がありました。はじめに午後のクラス変更を相談したときに、分からないし決められることではないから直接相談してと言われ、相談内容を伝達することもしてくれませんでした。なのでそういうスタイルの学校の場合は相談する前に何を伝えたいか、なぜ変更したいのかなど現状と自分の要望、理由を説明できるよう簡単に英文を準備しておくとスムーズでしょう。私はエージェントさんに校長と話をするように言われてすぐ話す機会があったのですが、何を伝えたいのかしどろもどろになってしまい、少し恥ずかしい気持ちになりました。
 そのほかのサービスや施設についても説明します。私の学校は校内Wi-Fi無料でしたが、かなり接続が悪く、授業中にスマホで分からない単語を検索するのにすら接続ができずに困ることが多々ありました。生徒から苦情は出ていましたが私が在学中に改善されることは残念ながらありませんでした。
 印刷については授業で使用するプレゼンの資料などについては無料、それ以外の個人的な書類やバイト先に提出する履歴書(resume レジュメといいます。仕事探しについても今後お話できたらいいなと思っています。)などは1枚25セントと有料でした。公共の図書館は1枚15セントなので図書館で印刷したほうが安く済みました。
 あと、トイレは生徒の使い方が悪く、また掃除もこまめにされているわけではなかったので、汚いな、使えないなと感じることはありました。衛生面については日本が本当にすばらしいです。日本のトイレだったらあり得ない光景がトロントのトイレでは日常的で、悲しくなることが多々あります。教室、カフェテリアも汚いときはありましたが、それは生徒がどう使うかだと思うので一概に「トロントの語学学校は衛生面がどこも悪い。」とは言えません。

 良かった点としてはウォーターサーバーがおいてあったことです。生徒はみんな水筒を持参したり、空のペットボトルを使用したりしていつでもお水とお湯を利用できました。電子レンジ(micro wave と言います。トロントに来てすぐにホストにwarm it up! ウォーミラッ と言われて???となりました。笑)は5台あり昼時は混みあいましたが、持ってきた弁当を温めて食べることができました。

 ちなみに話【火災報知器】入校日にエージェントさんから「火災報知器がよく誤作動するけど、焦らずに指示にしたがってね。」と説明がありました。私が在籍していた期間はその経験はありませんでしたが。卒業後に1度火災報知器が誤作動して全員ビルから出ないといけなかったと友達が言っていました。私の学校だけかもしれませんが、みなさんも経験するかもしれませんね。笑

 

 3回に分けて書いてきましたが、語学学校選択前の方々にとって少しはためにたったでしょうか?そうでなくても、情報の一つとしてへえ。と思っていただけるだけでも幸いです。以上で語学学校の細かな説明については終わりたいと思います。またなにか学校について伝えたいことができたらブログを書いていきますね。読んでいただきありがとうございました。

ワーホリ語学学校について2

こんにちは、ニコです。

今日は前回の続きで、私が通っていた語学学校についてさらに説明していきたいと思います。一部内容がかぶる部分があるかもしれませんがご了承ください。

 4.クラスメイトについて

 私のクラスは1か月目12~13人、2か月目18~20人、3か月目12~13人といった感じで、3か月~10か月通う生徒が多かったのでほぼ同じメンバーが1か月ごとにクラスレベルをあがっていき、同じ授業を受けていました。3割日本人、3割韓国人、1割中国人、1割台湾人でそのほかの2割は1~2か月の短期でブラジルやメキシコ、コロンビアからきた生徒でした。月によってばらつきはありましたが、大体このくらいの割合でした。

 前回話した通り入校日から日本人と日本語を話してしまっていた私ですが、入校日以降も授業が終わると日本語を話してしまうことは多々ありました。朝のクラスに休憩が15分と昼休憩が45分ありましたが、特に昼休憩はみんな基本的に同じ国で固まってランチをとり、それぞれ母国語で話すというのが多かった印象です。実際に私もランチは日本人と韓国人食べていましたが、日本人と日本語で話すことは多かったです。日常会話も英語で話せる限界があり、伝えたいことをうまく英語で伝えられなかったときなどは特に日本語を使ってしまっていました。

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写真はイメージです

 

5.先生について

 1か月目はとてもフレンドリーで明るく、話を生徒全員にまんべんなく振ってくれ、生徒全員が英語を話しやすい環境でした。そのため、生徒も積極的に質問をしたり、話しかけたりして英語を学ぶ、話す努力をしていたのが印象的でした。午前のクラスは基本的に文法(grammer)重視のクラスでしたが文法もわかりやすい例をいくつもあげてくれて、ジェスチャーや時には演技を交えて楽しく教えてくれました。生徒も基本的に皆勤賞で、どの生徒に聞いてもその先生は高評価でした。はじめにその先生に出会えてラッキーでした。

 2か月目は問題(exercise)をといてといて解きまくる!といったスタンスで、すごく分厚いプリント(1日で20ページくらい)を毎回配られ、いろんなテキストから集めた問題をどんどん解いては答え合わせ、解いては答え合わせといった授業の進め方でした。いろいろなテキストを使ってくれていたのは、何種類かのテキストのいいとこどりができてよかった点です。しかし、問題を解くのに追われ、英語を話す機会が少なく、授業に対する楽しみはあまりなかったです。そして質問してもあいまいな返答で、時には先生が文法を間違って教え、生徒の指摘によりほかの先生に確認後、後日訂正するということもあり、信用は残念ながら薄かったです。

 3か月目の先生は2か月目の先生とうって変わってとてもゆっくり授業が進みました。レベル6のクラスでしたが、このクラスは今までのレベルのおさらいをするという振り返りのクラスという枠組みで、今までに習った文法を再度学習し、問題をといて質問があればその都度聞くという流れでした。授業はまずまずわかりやすかったのですが、2か月目同様、英語を話す機会がとても少なかったです。問題をとくように指示され、みんなが問題を解き終わっていても、先生がほかのクラスの採点などをしていて答え合わせに移らず、5分ほど空き時間がでることがしばしばでした。後半になると生徒もしびれを切らせて、問題を解き終わっていることをすぐに伝えていましたが、授業自体がゆっくりだったので眠気をさそう授業でした。生徒のモチベーションも低く、遅刻や欠席をする生徒も多く、時には先生の授業が良くない、合わないからと1か月まるまる休む生徒もいました。

 実際に私が経験したように先生によって授業のスタンスや内容は様々で、先生によっては合わないな、楽しくないなと思うこともあると思います。留学生全員が自分に合ったよい先生の質の高い授業を受けることは不可能です。授業料は支払っていて返金されることは基本的にないので、どんな先生でも授業に出席し、自分が行動することで授業を良い方向へもっていく必要があります。私は語学学校に通っていた3か月を振り返ってみると自分を鼓舞して、EOPを確実に守り、先生が誰であれ、自分を中心に考えて人のせいにせず勉強に励むということができなかったので、みなさんの反面教師として参考にしてもらえればと思います。

 

 またまた長くなってきてしまったので、3に続きます。私が体験したことや思ったことを細かく書いているので長くなってしまってすいません。ありがとうございます。

 

ワーホリ語学学校について1

こんにちは、ニコです。

今回は前回お話ししていた語学学校について詳しく説明したいと思います。

私は渡航してからすぐ12週間(3か月間)語学学校に通っていました。私は1校しか通っていないので他の語学学校と比べて説明することはできませんので、私が通った学校について説明していきます。

 

1.授業時間と休校日


 クラスは午前と午後の2コマで9:00~12:15が午前、45分の昼休憩をはさんで13:00~14:30が午後のクラスでした。

 休校日は3種類あり、まずはカナダの祝日で月曜が休日となる場合(long weekend と言われ、公共施設やお店が休みになることがあるので注意してください。休みの前はみんなHave a good long weekend とか言いあったりします。)は学校も全クラス休校でした。2つめの休校となる日は新しい生徒の入校日で、2週間に1回入校日があり、そのうち4週間サイクルの初めの入校日は全クラス休校でした。そして3つ目が卒業式の日(graduation day、ceremony)です。4週目の最後の金曜の午前中が卒業式の日で卒業する生徒に卒業証明書が渡されるとともに優秀な生徒がクラス別で1~3名表彰されます。卒業式のあとに成績表が配られ、自分が次のレベルに上がることができるのか同じレベルにとどまることになるのかを確認できます。この日の午後はクラスはありません。

 ということで4週間といっても毎週月曜から金曜まで、朝から夜まで授業をうけるとうスタイルではありません。学校によって休校日やクラスの時間が違うので多く授業を受けたい方は確認してみるとよいでしょう。

 

2.入校日と実力テスト 

 

 次に学校に入学した日の流れについて説明します。入校日が1週目と3週目の月曜日の2日あるといいましたが、私は1週目の月曜(4月1日)に入校しました。3週目に入校すると学校のカリキュラムの都合上2週間クラスを受けた後次の4週間も同じクラスになることが多いです。(授業はテストやプレゼンテーションなどで評価されるので2週間分点数が少なくなるので2週間後に次のレベルにあがるのは難しいです。)
 入校日は8:45に学校に来るように書類に書いていたので指示通り、8:40くらいに学校に到着しました。カウンター(reception)でスタッフに新入生であることを伝えます。(学校に入ってからは英語でのやりとりになるのでドキドキでした。)”Good morning. I’m Nico, I’m a new student. “ これだけ伝えるとカフェテリアを指さされ、待つように言われたので待機しました。その時に日本人と思われる生徒含め5人くらい新入生が待っていました。徐々に生徒が集まり、9時くらいには15人くらい新入生がいたと思います。

 私の学校には日本人スタッフが1名と韓国語対応スタッフ、中国語対応スタッフ、ポルトガル語対応スタッフがいたのでまず、言語ごとに分かれてクラスに案内され、母国語で入校日の流れと学校についての説明を聞きました。学校のカリキュラムやルールなどを説明された後に書類にサインをし、そのほかは語学勉強に役立つトロントの情報を教えてくれました。そしてライティングのテストを受けてから1人ずつ別の部屋に呼ばれ、1対1でネイティブの先生と話し、いくつかの質問に受け答え(リスニングとスピーキングのテスト)をしました。ペーパー試験と面接を評価され、その後自分のレベルを教えてもらいました。

 そして授業開始の翌日に自分がどこのクラスで授業をうけるか書いた紙が張り出されており、各自で確認し授業に参加しました。

 EOP(english only policy)はもちろん私の語学学校もありましたが、先生に指摘されることも少なく、学生同士の意識もかなりゆるかったので、私は入校日から日本人と日本語で話し、連絡先を交換し、同じクラスになった日本人とも初日から日本語で話してしまっていました。友達はできましたが、渡航前に日本語を話さないぞ!と決めた私自身と将来の自分に罪悪感はありました。。。

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3.クラス分けについて

 私の学校ではクラスは1~7の7段階で分かれており、一番上のレベル7になるとクラスを選ぶことができ、専門学校や大学に行く生徒はUPP(university pathway program)クラス、そのほかの生徒は文法(grammer)重視のクラスや会話(speaking)(プレゼンテーションなどのビジネス英会話重視)のクラスがあり4クラスから選ぶことができました。

 午前中がメインのクラスで午後はサブクラスという感じで、午前のクラスに応じて午後のクラスも分かれます。つまり、午前のクラスをきちんとうけていて合格点をもらえれば、たとえ午後のクラスを指定回数以上休んだり、テストでいい点数がとれなくても次のレベルに上がることができます。

 レベル7以外はメインクラスは1つのレベルに1クラスだけ、先生も1つのクラスに1人だけなので、クラスの内容や先生、環境が合わないと感じてもクラスを選ぶ、変更することはできません。もし自分がいるレベルの先生の教え方がいまいちだとしても他にクラスはないので、その先生のクラスを4週間受けなくてはいけません。しかも合格点に達せず次のレベルに行けなければさらに4週間同じ先生のクラスをうけることになります。自分の気持ちや努力次第と言ってもそんな状況に置かれれば、お金を無駄にした気持ちが芽生える可能性は十分にあり得ますよね。私はレベル4から開始し、4週間ごとでレベルアップできたので12週の予定が終わったときはレベル6を修了することができました。(修了したといってもネイティブと日常会話でさえ困るレベルですが。言語を学ぶのは難しいですね。。。)

 

 細かく話していたら少し長くなってきたので分けてお話ししたいと思います。この続きもできるだけ早くアップしますので、見てみてくださいね。ありがとうございました。